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こどものおいしゃさん日記

何だってこんなことになってしまったのだろう

送り出しているような引き受けているような

昨夜は遅くまで大学のNICUに残っていた。むろん残業手当は無し。経験こそ最大の報酬、というやつ。

眠いよと言いながら午前中は自院で外来をして、昼過ぎ自転車で大学へ行く。病棟入り口で産科の病棟医長につかまって、NICUに空床はあるかと聞かれた。大学の、ではなくて、私が部長をしているほうの。これから生まれる双胎の行き先がないとのことだったので、自院へ新生児搬送の手配をする。道具立てなんかは常にセットアップ済みだし、来てね、と電話したらそれですむんだが。

果たして俺は搬送を送り出してるんだか引き受けてるんだか、と思いながら分娩に立ち会い、その後の処置を行いつつ(ったって点滴を一本だけだが)迎えを待つ。大学にスタッフをひとり常駐させておけば、ふだんは勉強をさせて頂きながら、新生児搬送の時は仲介ができて、それはそれで便利だなと思った。

大学の夕方のカンファレンスや回診を終え、難しめの点滴のもう一本も終えて、帰宅途中に自院へ寄り、その子らの様子を見てきた。自院の若手が一人のこって、人工呼吸器の設定を考えていた。いずこもうまくまわっている。