こどものおいしゃさん日記

何だってこんなことになってしまったのだろう

学会二日目

学会二日目。まず大学へ寄って、少ない仕事量をぼちぼち片付けて、ハイリスク分娩の立会に行っていたチームがNICUへ引き上げてきたのを見計らって神戸へ移動する。

関東の先生と赤ちゃんの転院について相談しなければならなくて、その先生が座長をつとめるセッションの終わりを待っていた。ただ待つのも芸がないしと、ふだん聞かない分野のセッションを聞いた。意外に面白かった。牛に引かれて善光寺参りってやつかと思った。

あちこちの先生方にお世話になりつけた立場で考えてみるに、また今日もつくづく感じ入ったのだが、同じ内容の依頼を引き受けるにしても、気前よく引き受けていただくのと、しぶしぶ引き受けていただくのとでは、正直ありがたみが違うなと思った。いや、人にものを頼んでおいてそういう言い草はなんだとおっしゃられたら、そのとおりでございますと申し上げるしかないし、返す言葉もございませんのでありがたくスルーさせていただきますけどね。でも、そうじゃないですか。どっちがありがたいって、むろん、気前よく引き受けていただくほうですなと、私は思うのですが。今後、自院にもどって、母体搬送やら新生児搬送やらあれやこれや引き受ける時も、渋々引き受けるくらいなら気前よく引き受けよう、そのほうが自他共に気持ちいいんじゃないか、と思いましたね。