こどものおいしゃさん日記

何だってこんなことになってしまったのだろう

3本ローラー

今日はオンコールだし、春の北山にはスギ花粉が渦を巻いて腐海みたいになってるし、このところ自宅ガレージで3本ローラーに乗り続けている。

今日はロードで1時間、なんとか乗れた。心拍130前後で、時速22〜23km前後で、ケイデンスは70台。見る人が見たら、この数字はたいがいな貧しい数字なんだけれども。誰が花脊峠を越えたいんだって?と聞かれて恥じ入らざるを得ないような。

しかし延々とペダルを回し続けるのは案外と辛いものだ。モッズローラーはペダリングを止めたらあっというまに回転が止まるので、安全ではあるのだが、休めない。道路を走っているときって意外にペダリングを止めて休んでいることが多いんだろうと思う。

乗りはじめはがたがたと振動がした。ローラー台の脚のねじに緩みがあって、がたついていた。ねじを締め込んだら滑らかに走れるようになった。多少残った振動は、おそらくホイールがゆがんでいるのだろうと思う。一段上等のに買い換える頃合いかもしれない。R500なんてゆがみを修整する工賃だけで原価を超えるだろうとも思うし。ペダリングが上達して、転倒したり変な過重をかけたりしてホイールを痛める可能性が低くなったら、ホイールを買いに行くことにしよう。

ガレージでこういう珍しいことをしていると、道行く人との交流がどうしても生じる。先だっては子どもが入ってきて困った。その次はVIGOREのご主人に見つかった。急に前の道で車をとめて話しかけてくるので、誰かとおもったら、自分が乗っているロードバイクを作った本人だった。チェーンステーには彼のサインまで入っている。

こちらはなんとか乗れるようになったところで、とうてい人と話しつつ乗り続けるような余裕もなく、さりとて急に止まると転げそうだったし、あまり満足なご挨拶もできず失礼してしまった。まあ、むこうは専門職だし、余裕がないのは見ればわかったろうとは思う。

そのうえで、このロードをこういう風に使うのは店のコンセプトに沿うのだろうかとは思った。そういう血まなこで乗る系統の自転車ではないような、もうすこし優雅なところを目指すお店のようにも思った。申し訳ないかな。

しかし、なにさま、私としては40過ぎて打倒花脊峠なんて目指してる立場なんで、なりふり構ってはいられない。構わない証拠に、ついにレーパンまで買い込んでフル装備である。フルカーボンの自転車を買うほどの甲斐性や度胸がないところが私の限界かもしれないけれど。